3歳児クラスに通う長女が保育園のお友達から手紙をもらいました。
人生ではじめての経験です。
3歳児クラスのお友達は長女を含め7人いるのですが、
そのお友達(Mちゃん)は長女にのみ、手紙を書いて渡してくれました。
Mちゃん、まだ自分では文字が書けないので、お姉ちゃんに代筆してもらったそうです。
早速帰宅して、私はMちゃんからもらった手紙を長女に読んであげました。
「(長女)ちゃんへ
わたしは、あなたのともだち、Mです。
いっしょにあそんでくれてありがとう!これからもよろしくね!
あなたのともだち M」
長女はとても喜んでいました。
そして自分でも鉛筆を握り、紙を準備して
文字は書けないのでMちゃんの似顔絵を描いて
「お母さん!ここに『Mちゃん』って、書いて!
『長女もMちゃんのことが大好きです』って、書いて!!」
と私に代筆をお願いしてきました。
そして封筒に入れて、ウキウキと翌日保育園に持って行きました。
長女が通っている保育園は、分園です。
少人数で家庭的な雰囲気の保育園です。
Mちゃんは、3歳児クラスになってから、他の園から転園してきた外国籍のお友達でした。
最初は言葉が通じなくて、戸惑うことが多かったと思います。
でも、この一年弱で、我が家の長女に手紙を書きたいと思えるほど、仲を深めたんですね。
嬉しいことです。
私も心が温かくなりました。
長女が通っている分園は3歳児クラスまでで、4歳児クラスになると、本園のほうに合流します。
何もなければエスカレーター式に本園に入園できるのですが、
このタイミングで、事情があり他の園に転園するご家庭も少なからずあるようです。
実は、Mちゃんは、4月から転園するお友達の1人です。
そのことを知った長女。
手紙をもらった日に、本気で泣きました。
「どうして、せっかく仲良くなったのに、
違う保育園に行くの!?
さみしい、、、
さみしいよぉ、、、
うわああぁぁぁぁぁーーー!!!」
1歳児、2歳児クラスの時にも転園していくお友達はいましたが、その頃はそこまで寂しがることはありませんでした。
でも、今はこんなにも別れをつらいと感じている。
心が成長したんだなぁと思います。
大きな別れです。
本園に行くと、新しいお友達もいっぱいできるとは思いますが、そういうことじゃないんだよね。
別れるのは寂しいよね。
長女の辛さを受け止めてあげることが私の役目で
残り約1ヶ月、
今の分園のお友達と存分に楽しい思い出を作って欲しいと願う母心でした。