ささやかな日常

ワーキングマザー三姉妹育児奮闘日記。夫は2020年から単身赴任中。

【子育て日記】新生活スタートの4月

あれよあれよと4月になってしまいました。

簡単に近況をば。

・長女、分園を卒業し、本園に合流する
これは入園する3年前から分かっていたことなんですけど、長女の通っていた保育園の分園は3歳児クラスまでなんです。
それで、4歳児クラスからは本園と合流するんです。(特に転園手続きは必要なし)

長女が今まで通っていた分園は、1〜3歳児クラスまで全員合わせて21人という、とてもこじんまりしていて家庭的な雰囲気の保育園でした。
一方、本園は1歳児クラスだけでも20人以上いるというマンモス保育園です。
次女は去年から本園に通っています。

物理的にも、分園は本園と離れていて、次女が保育園に通うようになった去年から、私は毎朝2ヶ所の保育園に自転車で子供たちを送迎していました。




それが、3月31日を以て終わりました。

長女の分園生活。
3年ではありましたが、いろいろな思い出があります。
1歳半で入園し、お昼寝の時、家でもしている入眠の儀式「手をさする」を保育園でもしながら寝ていったこと。
2歳の間もない頃に次女が生まれ、次女を抱っこしたりしながら一緒にバスに乗って登園・降園したこと。
次女が乗っているベビーカーを押してくれながら、公園を歩き、いろんな話やごっこ遊びをしながら帰ったこと。
公園の砂場から離れるのが嫌で大泣きし、私は次女を抱っこしているのに長女をおんぶして歩いて帰ったこと。
朝、早めに家を出て、新しい靴を履いて公園で少し遊んでから保育園にいったこと。
お楽しみ会で、おおきなかぶ、3匹のこぶたをしたこと。
次女が歩けるようになり、一緒に公園で遊んでから帰ったこと、遊ぶ時間を守れるようになったこと、
雨がひどい日は自転車に乗るのことを諦めてタクシーで登園・降園したことなどなど、、


保育園の担任の先生も1歳児クラスから持ち上がりで3年間同じ先生でした。
特に3歳児クラスでは、子供たちが夢中になるような忍者修行の企画や物語を作ってくださり、みるみる子供たちがそれにハマっていく様子が分かりました。


私も教育者の端くれの仕事をしていますが、教育というのは、「教える」だけではなく「育てる」ということが必要で、
この、幼少期の大事なだいじな時期、まぎれもなく、保育園の先生方に、長女を育てていただいたと感じています。
主人が単身赴任になりワンオペ育児で子供のことに悩んでいる時や自分自身のことについて、いろいろと話を聞いていただいたり、心配していただいたりしました。
とても支えになりました。


そんな分園の先生方に、少しでも感謝の気持ちを伝えたくて
3月31日、花束を持ってお別れの挨拶をしに行きました。
いざ、先生方を前に別れの挨拶をすると、涙が出てきました。
涙腺弱くなっています。


4月1日から長女は本園に通っています。
本園の4歳児クラスは全員で29人です。(今までと比較すると、、4倍近く!)!(◎_◎;)
本園での生活をし始めて2日経ちますが、最初は緊張していたものの、自分から声をかけて友達の輪に入っていったり、新しいお友達や先生と思いっきり遊んでいるようです。
でも、分園のことが懐かしくて、寝ているときには、分園のお友達と和気あいあいと遊んでいる夢を見るとのこと。

そりゃそうだよね。

長女よ、
母はあなたの気持ちをドーンと構えて受け止めてあげるよ!
友達関係で悩んだ時は一緒に悩もう。
これからも一緒に歩んでいこうね。