ささやかな日常

ワーキングマザー三姉妹育児奮闘日記。夫は2020年から単身赴任中。

【子育て日記】突然始まる自宅療養期間①

とある日、長女(5才)が発熱したとの連絡を受け、保育園にお迎えに行きました。

ここから事態は悪い方へと転じます。

帰宅して
夕飯時に食欲はなく、ぐったりしているので検温したところ、38.6度
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つらそうだったので、その日はもう無理せず休ませました。

Day 1
翌日も寝込み、熱は39度台からなかなか下がりません。
水を飲み、おかゆをひと口ずつたべたり、果物ゼリーを少しずつ食べましたが、夕方になっても少しも改善の兆候がみられないことに違和感を覚え、急遽、夕方に病院を受診することに。

熱があったので発熱外来です。
検査の結果、新型コロナウイルス陽性判定が出ました。
私や次女は濃厚接触者です。
お医者さんからは、今後のこと(陽性判定者の対応や医療機関と保健所、薬局との連携など)について説明を受けた後、「次女さんはまだマスクもできないでしょうし、お母さんは妊娠後期ですから、心配しています」との旨を伝えられました。

解熱剤を処方いただきましたが、薬局に入れないため、薬局のスタッフさんが玄関先までとどけてくださり、受け取った後に電話で会話しました。

そして帰宅してすぐに、私から主人に電話。
「週末、東京の自宅に帰ってこないでほしい。あなたまで濃厚接触者となり、身動きが取れなくなる」
発熱のため休んでいた保育園には「陽性でした」の連絡を入れました。

何度もテレビやネットの記事で見た、自宅療養期間の注意事項。
頭の中では、家庭内の感染対策を理解しているつもりではいます。

寝室でうずくまる長女を看病し、
一方、リビングで次女(3才)の対応をします。

私自身は子どもたちの前では不安なところを見せまいと、気丈に振る舞うように心掛けましたが、ふとした隙に「私、普段、ワンオペで頑張ってんのにな」「なんで我が子が陽性に」「自宅療養期間が終わって主人に会えるようになったら甘えたい」という邪念がよぎってしまい、泣きそうになるのを堪えていました。振り返れば、こんなに流行している感染症にも関わらず、実際に我が子が陽性判定を受けて、動揺し、精神的に不安定になっていたんだと思います。

長女にはおかゆを食べさせたあとに、解熱剤を飲ませ、次女と私は一緒に夕食、お風呂。
保健所からのSMSも確認し必要事項を入力します。

そして長女の寝込んでいる寝室にて就寝しました。

熱が出て、しんどくて、不安な思いをしている長女。マスクをさせているとはいえ、否応なしにくっついてきます。

まだ親を必要としている子ども。
隔離して生活なんて、できない。