ささやかな日常

ワーキングマザー三姉妹育児奮闘日記。夫は2020年から単身赴任中。

【子育て日記】突然始まる自宅療養期間⑥

新型コロナウイルス感染症に罹患しましたが、時は経ち、5歳長女は自宅療養期間を終えて、快方に向かう3歳次女と私。

幸いにも、娘2人と私は発熱こそあれ、結果的に呼吸器症状は酷くありませんでした。お腹の赤ちゃんの胎動も毎日感じます。危険そうなお腹の張りも現在のところはありません。新型コロナウイルス感染症に罹患してしまったせいで、食欲が減退し、私自身の体重は1kgほど落ちてしまいました(妊娠前+6kg)が、赤ちゃんは元気そうです。

今後のスケジュールに、以下の予定をぼちぼち入れていきます。

・私自身の妊婦健診
・次女(3歳)の大学病院での検査(2件+結果ヒアリング)
・次女の3歳児健診
・第三子出産のための部屋改造計画に伴う家具の搬入、新生児育児グッズなどの調達
・産後サポーターさんとの面談(3件)

新型コロナウイルスの影響で2週間は遅延しました。
この予定を遂行するのは妊娠37週以降です。
いつ、お腹の子供が生まれるかわからない正期産の時期に、いろいろと予定を入れるのは怖いです。
怖いですが、産後、私自身は赤ちゃんのお世話や体の回復に努めたいため動けません。
故に産後は極力予定を入れず、ゆとりをもちたい。
優先度が低く、産後でも差し支えないものは、産後2ヶ月目以降にスケジューリングします。


そして恐れていた事態が発生します。
ついに、主人に新型コロナウイルスの症状が出始めたのです、、。

青森から東京に戻ってきたせいで、、
私たちの世話をしたせいで、、
感染させてしまって、本当にごめんなさい。

ごめんなさい。。


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案の定、陽性。
長女にはじまり、五月雨に感染して、ついに家族全員感染しました。

その日から、主人の隔離生活が始まりました。

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今回のことを通して実感したのは、
家で防護服を着ることはありませんし、患者の完全な隔離もできません。
よく言われる「マスク、手洗い、消毒、換気」では家庭内感染は防げません。


例えば、以前の記事にも書きましたが、まだ親を必要としている子どもを隔離して過ごすことはできません。
マスクを取る食事の時やお風呂の時に、咳き込んだりくしゃみをされたらひとたまりもありません。

それに3歳の次女はマスクすぐ取りますし、水っぽい鼻水がでました。
3分〜30分ごとに 「おハナ(はなみず)でちゃった、、」と訴えてきます。まだ1人で鼻をかめないので、その度に、私が鼻を拭いてあげます。
しかし、現実問題として、3分後にまた「おハナでちゃった」なので、「さっき拭いたばかりなのにまた鼻水出たの?!」な状態です。このやり取りのたびに手指を洗う、もしくは消毒できるでしょうか。
私自身はできるだけ手指の清潔を心がけていましたので、手はかなり荒れています。


また、大人であれば、個人の感染対策の意識の問題もあります。
私は比較的、手洗いや消毒を頻繁に行い、また、そうするように子どもたちにも言い聞かせています。主人にもさりげなく私たちが気をつけてることを伝えていましたが、既に自己流を持っている頑固な(?)大人に意識喚起させるには難しいのではないかと思います。
「これだけやってるから、大丈夫」「人混みを避けていて、短時間の外出だから大丈夫」
でも、本当に大丈夫?心配したらキリがありませんが、自分だけの命ではないのです。。


そして重症でなくても、自宅待機期間、自宅療養(隔離)期間共に、苦痛です。精神的にですね。私自身は長女が最初に罹患してから2週間以上、病院に行く以外、外出できませんでした。濃厚接触者の時に早い段階で生活必需品を1度だけ、買いに出かけましたが、その後は全て宅配です。
特に陽性者となった自宅療養期間が辛かったです。子どもたちも、2週間以上、本当に、、本当によく我慢してくれました。

主人は自宅療養(隔離)期間は窮屈だったようで、しばしば部屋から出ていました。
娘2人や私は、先に罹患した分、既に抗体はできていると思います。ですので直後に再度罹患することはあまりないのかもしれません。しかし、私は子どもたちがこんなに頑張って我慢してくれていたのに、また感染するような事があったら本当にかわいそうだと、気が気ではありませんでした。


制限された環境下、さまざまな思いの中で、何とかして自宅療養期間を乗り切る以外はありません。

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思えば、去年の3月は腎結石で結石波砕術(TUL)のため入院して手術してましたわ。
なんか思いもよらない事がいろいろあるなぁ、、。


新型コロナウイルス感染症、重症でなくてもしんどい病気です。
もう、かかりたくありません。

人混みこわい。


※この全6回の「突然始まる自宅療養期間」の記事にお付き合いくださり、どうもありがとうございました。これを以って我が家の新型コロナウイルス関連の記事はおしまいとなります。