ささやかな日常

ワーキングマザー三姉妹育児奮闘日記。夫は2020年から単身赴任中。

【子育て日記】ウイルス襲来(後編)

三女がウイルス性胃腸炎に感染した翌日に次女が感染した。
そして向かえた週末。
週末なので、夫が単身赴任先から帰宅してくれた。

土曜日
三女は嘔吐が落ち着き、下痢症状が出てきたが、機嫌は徐々に良くなっていき、食欲も出てきた。
下痢にさえ気をつければ、近所の散歩もできた。
私だけしか大人がいない状態→大人が2人の状態になったので、下痢で服や床が汚れても、掃除・洗濯する人と子供の対応をする人で手分けすることができ、なんとかなった。

次女はまだグッタリしている。
おでこが熱かったので検温してみると、発熱していた(38.0℃)
食欲もほとんどない。一日中、ソファで横になっていた。
長女は元気だった。
そう、この日の夕方までは。

長女は習い事のバレエでお腹に少し違和感を感じたらしいが、帰宅してお友達と遊んでいる時の様子が普段と違う。
子供2人だけで家の外で遊ばせるのは心配だったので、私も外に出て長女とその友達の様子を見ていたのだが。
長女はお友達ともほとんど喋らず、動かず。
「お腹が痛いの。バレエでジャンプし過ぎたかな、、?」とのこと。
えー、、そんなことあるかな、、?と怪しみつつ長女をそっとしておいた。

結局、この日は長女がお友達と遊ぶといいながら、長女が喋らず、長女の友達と私でひたすら喋る会だった。(笑)
日が暮れて長女がお友達と別れた後に、私は「具合が悪かったらお友達と遊ぶの断っていいんだからね」と伝えた。

帰宅して、17時。

子供たちの様子を見ていると
三女は下痢以外ほぼ元気。
次女はソファでグッタリしていたが少し復活。目に光が戻りおしゃべりするようになってきた。
長女は、お腹が痛くてベッドで横になってる。


あれ?これって、、?


と思うや否や
私も、お腹の膨張感を感じる。
しばらく三女と遊びの相手をしていたが、どうもしんどい。

夫に伝えた。

「ヤバい。長女も私も感染した」

ジワジワと違和感はきた。
幸いにも、自分の症状を伝えることができたので、「腹部の違和感はあるが吐き気はない」など、夫に自分の状況を逐一伝えた。
私は夕飯を作ってくれた夫の善意を無碍にできなくて、半分くらいは食べた。
長女は「いらない」と言って食べなかった。

しばらくのちに、私も長女と一緒に寝室で寝込んだ。
私は夕食を食べてしまったために、嘔吐症状が強くなってしまった。
1時間に1回くらいの頻度で4回くらい吐いた。
長女は23:30ごろ、1回だけ嘔吐。私はグロッキーだったので夫を呼んだ。長女はさすが、ちゃんとバケツの上で受けてくれたので、後処理は手間がかからなかった。
嘔吐症状が強いのは最初の6時間くらいであることは、三女と次女の経験から感じていたので、深夜から朝にかけては、早く時間が過ぎてくれればいいのに、と思いながら過ごした。

日曜の朝は少量の水分補給から。無性にリンゴジュースが飲みたかった。
吐き気は治ったが、頭痛がひどかった。夫に三女と次女のことを任せ、午前中は私は長女と一緒に寝室で過ごした。病院に行くべきかどうか悩んだので、#8000に電話して看護師さんと会話。月曜に近所の小児科に子供達を連れて行くことにした。午後、頭痛を緩和させたくて薬箱にあったロキソニン服用。マシになったところで寝室から出ていろいろと動けるようになる。次女三女とも遊んだ。食欲も少し出てくる。長女も、頭痛が辛い様子だったが、夕食の時間にはお腹も空いてきたようで、家族揃って夕飯を食べた。

月曜日
夫は会社を休んでくれて、私も会社を休み、三姉妹を病院に連れて行った。しかし今度は夫の具合が良くない。
病院の先生曰く「ウイルス性胃腸炎に間違いは無くて、お母さんも感染したのであればこれはノロでしょう」とのこと。三姉妹はもうほぼ回復していて薬も不要だった。
病院から帰宅して夫は寝込み、代わりに私が三姉妹の面倒をみる。三女以外下痢の症状はないので、長女は翌日から学校に行くことにする。三女の登園はまだ無理なので、次女も大事をとって休むことにした。

火曜日
私は会社を休み、次女三女の面倒を見る。少しずつ三女の下痢は回数が減ってきた。それでもまだ便はゆるい。明日はイチかバチか登園させてみるか、、。
夫はなんとか回復する。食欲がでてきて、子供の相手もできるようになった。

水曜日から私も仕事再開、子供たちもそれぞれ登園を再開した。
三女の下痢は、金曜には落ち着いた。

今回の唐突なウイルス性胃腸炎、保育園でちょうど三女が感染したのと同じ頃に同時多発的に流行した様子。
嘔吐や下痢の症状はもうほんと勘弁してほしい。しんどいし後始末も大変。ちなみに、次亜塩素酸ナトリウム素手で触ってしまったため手が大いに荒れた。途中から手袋着用したけど。
新型コロナウイルスもインフルエンザもウイルス性胃腸炎も、どう抗っても家庭内感染してしまうので、ウイルスはもう出禁にしてほしいと切に願う。(←小さすぎて不可能よね。。)
でも、不幸中の幸いと言うべきか、割と短期間で症状が落ち着いて良かったです。(だから免疫ができないんでしょうけどね。)


そして今日は帰省すべく新幹線に乗っています。
家族みんな元気に年を越せそうでよかったです。