ささやかな日常

ワーキングマザー三姉妹育児奮闘日記。夫は2020年から単身赴任中。

【子育て日記】長女次女ピアノを始めました

幼児期の習い事については、必死にならなくてもいいと思っている私です。
でも、長女が4歳11カ月のころからバレエを習い始めて、自分が楽しいと感じるものを1つでも持っていることは強みになると感じています。
今年の1月末に4歳になった次女にも、そのことを伝えたいと考えるようになりました。

次女(現在4歳2か月)は、物心ついた時から、長女と共に育ってきました。
保育園に行くのも、児童館や子育て広場に行くのも、何をするにしても、大好きで、一番尊敬できるお姉ちゃんと一緒です。
ただ、次女自身の性格もあり、「バレエはしない」と言っていました。

絵を描くことや折り紙が好きな次女。
長女の真似をして、ここ数カ月でひらがなもかけるようになっています。指先が器用で理解力があります。
これを伸ばしてあげたい。
そこで、ピアノを提案してみました。
習い事という未知の世界に飛び込むことが怖くて、消極的な次女。
「お姉さん先生だったら、行ってもいいよ」と返事してくれました。


・・・はい。
私は探しました。

知人でピアノを習っている人から、その先生の人柄や月謝代などを聞いたり、近所にピアノ教室はないかWebページを検索してみたり。




そして、時は2月末ごろ。
見つけました。
自宅から自転車やバスで通えるお姉さん先生の(厳しくない)楽しそうなピアノ教室を。


3月中旬に、体験レッスンをすることになりました。
まだ気持ちの振れ幅が大きく、尻込みする次女に「先生がお姉さんかどうか、お母さんと一緒に見に行こう?」と誘って、なんとか体験レッスンに行きました。
30分の体験レッスンは、次女は緊張でガチガチになってほとんどしゃべらずに終わりましたが、帰宅してから私が「ピアノができるようになるとこうなるよ」とピアノ教室のYoutubeを見せると「お母さんと一緒ならやってもいい」ということになり。

次女、4月からピアノ教室に通うことになりました。


先生から話をお聞きしたところ、7月に発表会があるとのこと。
大きなステージで披露するものではなく、アットホームなスタジオで演奏する、無理せずにできることを発表する場とのことで、せっかくなので私と次女の連弾をしてみようということになりました。
「練習して、お母さんと一緒にピアノ弾く」ということが次女の原動力になっています。

(我が家のピアノ、、音階を覚えるまでこの状態に (^_^;))


次女がピアノ教室に通うようになって、長女も次女のピアノ教室が気になってきた様子です。
長女が通う学童には音楽室があり、そこでお姉さんたちが「ねこふんじゃった」や「メヌエット」などを弾いているのを聞き、自分も弾いてみたい、楽譜が読めるようになりたいと意欲が出てきました。
そこで次女のレッスンの後に、長女の体験レッスンを申し込みました。
初めて楽譜の読み方やリズム等をちゃんと教えてもらい、先生と一緒に「かえるのうた」を練習した長女。頑張って30分で弾けるようになりました。
やはり、「やってみたい」「上手になりたい!」という熱意があると、集中して取り組むので上達も早いです。
「もっともっと弾けるようになりたい!」という長女の向上心をかって、5月から、長女も次女と同じピアノ教室に通うことになりました。

発表会がある7月まで、もうあまりレッスンの日がないので、先生からは長女次女そして私の3人で簡単な曲の連弾を提案されています。
素敵だな~とは思うのですが、連弾の一番の懸念は、長女と次女でリズムが合わないのでは、ということ。
長女の様子をみていると、長女は長女で別の曲に取り組むのが良いような気もしています。
これについては、長女の状況を見ながら、先生と曲を決めていきたいと思います。

サウンドオブミュージック(50周年吹き替え版)、我が家ではもう何回も視聴しています。
長女は絵本で見た「マリア・フォン・トラップ」のお話と照らし合わせて観ていました。
次女は今も「ドレミの歌」や「おやすみ、ごきげんよう(So Long, Farewell)」をよく歌っています。